2025年– date –
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コラム・思想・随筆
中国駐大阪総領事・薛剣の暴言と台湾有事──恫喝外交が招く日本の安全保障リスク
中国駐大阪総領事・薛剣の暴言に見る「白羊艦隊事件の再来」 中国の駐大阪総領事・薛剣(せつ・けん)氏がSNS(X)上で、高市早苗首相に対して「その汚い首を切り落としてやる」といった趣旨の暴言を投稿した。 この発言は、明らかに日本の首相に対する脅... -
メディア批評・SNS分析
論理で議論できないオールドメディア――レッテル貼りが招く孤立
はじめに 現代日本では、オールドメディアと国民の間に深刻な断絶が生まれている。SNSやネットニュースの普及により、国民は自ら情報を判断できるようになり、従来の新聞・テレビの権威は相対的に低下した。特に、オールドメディアが批判に直面した際、論... -
コラム・思想・随筆
理想論だけでは信用されない——できないことをできると言う人の危険性
理想論者はなぜ馬鹿にされるのか 現実社会で「左翼は馬鹿にされる」と言われることがあります。その背景には、理念や正義よりも、実務的な役立たず感が大きく影響しています。左翼的立場は平和や平等、人権といった理想を重視しますが、現実との整合性を無... -
メディア批評・SNS分析
10月28日「ひるおび」で大谷昭宏氏が語った日米地位協定見直しと論理破綻
大谷昭宏氏の発言内容 2025年10月28日放送のTBS「ひるおび」にて、ジャーナリストの大谷昭宏氏は、トランプ前大統領の訪日を受けて次のように発言しました。 「高市早苗首相と友好的な会合を開けるなら、この機会に日米地位協定を見直すべきだ」 一見する... -
コラム・思想・随筆
「裸の王様」中国と日本の危うい立ち位置——清朝末期から変わらぬ本質を見抜く
はじめに 中国は欧米も日本も甘やかし過ぎた結果、とんでもない国家になってしまった。アメリカもようやく中国が高度な文明を築いた賢人が多い国家という幻想から目覚め、脅威とみなし始めている。しかし、中国史を詳細に学んだ者から見れば、この結果は予... -
コラム・思想・随筆
毛新宇に見る人民解放軍の末期症状――血統主義がもたらす中国軍の崩壊構造
毛新宇に見る人民解放軍の堕落と末期症状――血統と腐敗が生んだ「戦えない軍隊」 中国人民解放軍は、かつて「農民の軍」「革命の軍」として民衆の支持を背景に成長した。しかし、現代の人民解放軍はその理念を失い、腐敗と特権にまみれた「支配を守る軍」へ... -
経済・ビジネス
日本の経済・財政・安全保障戦略:戦後レジーム脱却と中国対抗の道
日本は戦後、GHQによる占領政策や財政制度の制約の下で経済・防衛の自由度を大きく制限されてきました。特に財政法第4条は、戦後の焼け野原で無一文だった日本を再び戦争に使える国にしないための安全装置として設けられました。しかし現代において、この... -
経済・ビジネス
財務省は国家財政の足かせか? 日本の公共投資とOECD諸国との比較から見る停滞の構図
日本経済は1990年代のバブル崩壊以降、いわゆる「失われた30年」を経験してきました。名目GDPの成長は鈍化し、長期にわたるデフレが続いた結果、経済停滞が固定化しました。この停滞の原因については諸説ありますが、重要な要因の一つとして 公共投資の極... -
コラム・思想・随筆
石破茂と赤心報国――国に尽くす言葉を政治利用した男の末路
はじめに:言葉と行動の乖離 石破茂首相は記者会見で「赤心報国」という言葉を掲げた。「真心で国に尽くす」「私心を離れて公のために尽くす」という意味の四字熟語であり、政治家が掲げる理念としてはこれ以上に立派なものはない。 だが、石破氏の政治人... -
経済・ビジネス
良いインフレを起こす国家運営——日本経済を止めた「消費税」という誤算
日本の経済停滞は、単なる不況や国際情勢のせいではない。最大の要因は、国家の経済運営に対する誤解と、「増税こそ健全財政」という錯覚にある。日本は30年以上、デフレという長い冬に閉じ込められてきたが、それは“政府が経済を育てることを恐れた”結果...
