2025年– date –
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経済・ビジネス
鈴木農水大臣の「減産」と「市場原理」発言の矛盾を問う
はじめに:耳を疑う発言 鈴木憲和農林水産大臣の記者会見を聞いて、耳を疑いました。「来年から米の生産を減らす」「米の価格は需要と供給に任せる」――この二つの発言は、同時に成立しません。政府が税金を使って生産を抑える時点で、それは自由な需給では... -
経済・ビジネス
減税に「財源がない」という誤解——税金は政府の財布ではない
「減税をすると財源がなくなる」——この言葉を政治家や官僚、マス・メディアが口を揃えて言う。だが、そもそも「税金=財源」という前提が誤っている。私たちはこの一点の誤解によって、国家の経済運営を不必要に縛り、景気を抑え込み、国民を疲弊させてい... -
メディア批評・SNS分析
情報空間の新しい秩序——国家と個人の“報道戦”
21世紀の戦場は、もはや銃や爆弾ではなく「情報」で構成されている。国家、企業、そして個人までもが、自らの正義と利益のために情報を発信し、奪い合う時代だ。ニュースが武器となり、言葉が戦略となる。私たちは今、「情報戦」のただ中に生きている。 情... -
メディア批評・SNS分析
独立系メディアの倫理——“信頼”を築くための条件
マス・メディアの信頼が崩壊した今、情報空間の主役は個人や小規模な独立系メディアへと移行しつつある。しかし、自由と開放の中にこそ新たな危うさが潜んでいる。「発信者の自由」は、同時に「責任」の裏返しでもある。本稿では、マス・メディアに代わる... -
メディア批評・SNS分析
マス・メディア崩壊後の情報空間——個人が主役となる時代へ
マス・メディアの信頼は地に落ちた。人々はテレビを信じなくなり、新聞を読まなくなり、「真実を知るための場所」はネット空間へと移った。 かつて“報道機関”と呼ばれた組織が社会の情報を独占していた時代は、完全に終わりを迎えつつある。だが、それは絶... -
労働・働き方
男女平等を名乗る“優遇要求”の誤り――企業社会の現実を直視せよ
男女平等という言葉が歪められている 近年、「女性が制度的に不利だ」という主張を耳にする機会が多くなった。だが冷静に考えれば、現代日本において法律や就業規則の上で女性が差別されている例はほとんど存在しない。むしろ、昇進・評価・採用のすべてに... -
メディア批評・SNS分析
マス・メディアはなぜ変われないのか——構造的閉鎖性の正体
マス・メディアを批判する声は今に始まったことではない。「偏向報道」「既得権益」「記者クラブ」「電波利権」——これらはもはや慣用句のように繰り返されてきた言葉である。だが、問題の根はもっと深く、そしてもっと単純だ。マス・メディアは“構造的に変... -
社会問題・トレンド
山上被告事件——逆恨みと民主主義への挑戦
2022年7月、山上被告による安倍晋三元首相への殺害事件が社会に大きな衝撃を与えました。この事件は、個人的な恨みによる行為でありながら、政治や社会に与える影響が極めて大きい点で特筆されます。客観的に見ると、山上被告の行動は逆恨みに基づくもので... -
メディア批評・SNS分析
なぜ優秀な人材はマス・メディアに集まらないのか
成績上位の「上澄み層」は、暗記だけではない思考力や価値創造力を持っています。では、なぜそうした人々は大手メディアへの就職を避けるのか。組織構造・文化・報酬以外の「職場としての魅力欠如」を考えます。 上澄み層が求める職場の条件 成績優秀者は... -
メディア批評・SNS分析
マス・メディアの裏取り神話とカンペ依存の実態
「マス・メディアは常に裏取りをして報道している」というイメージがあります。ニュース番組や新聞の記事では、「複数の情報源から確認済み」と強調され、記者の取材能力や独自の調査力が前提とされています。しかし、事実を俯瞰的に観察すると、この裏取...
