コラム・思想・随筆– category –
独自の視点によるコラムや思想に関する考察を中心に、読み物として価値の高い内容を届けます。
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コラム・思想・随筆
「東京は地方から人材を収奪している」――小池都知事の“偏在否定”は本質を見ていない
2025年12月4日、日経新聞が「偏在是正」についての小池百合子東京都知事の発言を報じました。 「1人あたりの一般財源額は全国平均とほぼ変わらない。どこに偏在があるのか」「パイの切り分けはデフレ政策と変わりがない」 小池知事はこのように述べ、政府... -
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池田清彦氏の「台湾有事否定論」が危険な理由 ― 歴史と現実を踏まえた安全保障の視点
早稲田大学名誉教授の池田清彦氏が2025年12月8日にX(旧Twitter)で投稿した内容が、大きな波紋を呼んでいる。 特に台湾有事を巡る認識と、日本の国防政策への姿勢について、現実から乖離した極めて危うい言説が展開されている点が問題だ。 国民を「アホ」... -
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中国の対外姿勢は「いじめの構図」―忘れないのは誰か?
はじめに 国際社会における中国の存在感は年々増している。巨大な市場、多額の国家資金、急速に近代化された軍事力。しかしその台頭は、周辺国との友好ではなく、恐怖による威圧を伴ってきた。そして今、その積み重ねが中国自身にとって最大の弱点になりつ... -
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中国は“友好国がいない大国”という致命的弱点
― 膨張主義と恐怖支配がもたらした孤立の現実 ― 中国は近年、軍事力を背景に国際社会で存在感を拡大させています。しかしその強硬な外交姿勢は、周辺国の警戒と反発を呼び、結果として中国が最も恐れる孤立を自ら深めています。本記事では、中国がなぜ「友... -
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中国の「敵国条項」発言と日本の正当防衛 ― 国際法と安全保障の視点
旧敵国条項とは何か 国連憲章には、第二次世界大戦の「敵国」に対し、安全保障理事会の許可なしに強制行動を取ることを認める条項が存在していました。これがいわゆる「旧敵国条項」です。当時の対象国には日本やドイツなどが含まれ、戦後の国際秩序の中で... -
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革命の仮面を被った権力者たち――中国共産党の正体
中国共産党は長い歴史を通じて「革命」を掲げてきました。しかし、実際に行われた行動を見ると、革命の理念よりも権力奪取と体制維持が優先されてきたことが明らかです。本記事では、中国共産党の「革命」と称する行為の裏側を検証します。 革命という言葉... -
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唐王朝の士大夫精神が日本に残したもの──良いものだけを取り入れた文化の知恵
日本の歴史を振り返ると、中国の唐王朝期の文化や制度を取り入れながらも、独自の発展を遂げたことが分かります。特に、唐王朝期の士大夫精神は、教育・道徳・社会秩序において、日本に深く影響を与えました。日本が「良いものだけを取り入れる」文化を持... -
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毛沢東はなぜ士大夫層を徹底的に潰したのか──「無学の指導者」が生んだ国家の歪み
現代中国を観察すると、多くの人が「よくこの国は崩壊しなかった」と感じます。政治闘争、文化大革命の混乱、飢饉、独裁、腐敗──歴代の大国でここまで激しく社会構造を破壊した国は他にありません。それでも中国は生き残り、国家の体裁を維持し続けていま... -
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士大夫層の喪失がもたらした現代中国の封建化 ― 近代国家になれない理由
はじめに 中国は清朝を打倒して王朝が変わり、表面的には近代国家の形を取っています。しかし、現実は依然として封建的で未開な国家のままです。この原因の一つは、文化大革命や紅衛兵運動によって、士大夫層が根こそぎ粛清されたことにあります。本記事で... -
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中国外交の正体:優越感と現実無視が生む“戦狼”の歴史的パターン
近年、中国の外交スタイル「戦狼外交」が世界で注目されています。挑発的で攻撃的な言動を日本や欧米に向けて繰り返すその姿は、単なる現代の政治手法のように見えます。しかし、この現象には、歴史的背景と心理的パターンが深く関わっています。 本記事で...
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