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コラム・思想・随筆
「裸の王様」中国と日本の危うい立ち位置——清朝末期から変わらぬ本質を見抜く
はじめに 中国は欧米も日本も甘やかし過ぎた結果、とんでもない国家になってしまった。アメリカもようやく中国が高度な文明を築いた賢人が多い国家という幻想から目覚め、脅威とみなし始めている。しかし、中国史を詳細に学んだ者から見れば、この結果は予... -
コラム・思想・随筆
毛新宇に見る人民解放軍の末期症状――血統主義がもたらす中国軍の崩壊構造
毛新宇に見る人民解放軍の堕落と末期症状――血統と腐敗が生んだ「戦えない軍隊」 中国人民解放軍は、かつて「農民の軍」「革命の軍」として民衆の支持を背景に成長した。しかし、現代の人民解放軍はその理念を失い、腐敗と特権にまみれた「支配を守る軍」へ... -
経済・ビジネス
日本の経済・財政・安全保障戦略:戦後レジーム脱却と中国対抗の道
日本は戦後、GHQによる占領政策や財政制度の制約の下で経済・防衛の自由度を大きく制限されてきました。特に財政法第4条は、戦後の焼け野原で無一文だった日本を再び戦争に使える国にしないための安全装置として設けられました。しかし現代において、この... -
経済・ビジネス
財務省は国家財政の足かせか? 日本の公共投資とOECD諸国との比較から見る停滞の構図
日本経済は1990年代のバブル崩壊以降、いわゆる「失われた30年」を経験してきました。名目GDPの成長は鈍化し、長期にわたるデフレが続いた結果、経済停滞が固定化しました。この停滞の原因については諸説ありますが、重要な要因の一つとして 公共投資の極... -
コラム・思想・随筆
石破茂と赤心報国――国に尽くす言葉を政治利用した男の末路
はじめに:言葉と行動の乖離 石破茂首相は記者会見で「赤心報国」という言葉を掲げた。「真心で国に尽くす」「私心を離れて公のために尽くす」という意味の四字熟語であり、政治家が掲げる理念としてはこれ以上に立派なものはない。 だが、石破氏の政治人... -
経済・ビジネス
良いインフレを起こす国家運営——日本経済を止めた「消費税」という誤算
日本の経済停滞は、単なる不況や国際情勢のせいではない。最大の要因は、国家の経済運営に対する誤解と、「増税こそ健全財政」という錯覚にある。日本は30年以上、デフレという長い冬に閉じ込められてきたが、それは“政府が経済を育てることを恐れた”結果... -
経済・ビジネス
鈴木農水大臣の「減産」と「市場原理」発言の矛盾を問う
はじめに:耳を疑う発言 鈴木憲和農林水産大臣の記者会見を聞いて、耳を疑いました。「来年から米の生産を減らす」「米の価格は需要と供給に任せる」――この二つの発言は、同時に成立しません。政府が税金を使って生産を抑える時点で、それは自由な需給では... -
経済・ビジネス
減税に「財源がない」という誤解——税金は政府の財布ではない
「減税をすると財源がなくなる」——この言葉を政治家や官僚、マス・メディアが口を揃えて言う。だが、そもそも「税金=財源」という前提が誤っている。私たちはこの一点の誤解によって、国家の経済運営を不必要に縛り、景気を抑え込み、国民を疲弊させてい... -
メディア批評・SNS分析
情報空間の新しい秩序——国家と個人の“報道戦”
21世紀の戦場は、もはや銃や爆弾ではなく「情報」で構成されている。国家、企業、そして個人までもが、自らの正義と利益のために情報を発信し、奪い合う時代だ。ニュースが武器となり、言葉が戦略となる。私たちは今、「情報戦」のただ中に生きている。 情... -
メディア批評・SNS分析
独立系メディアの倫理——“信頼”を築くための条件
マス・メディアの信頼が崩壊した今、情報空間の主役は個人や小規模な独立系メディアへと移行しつつある。しかし、自由と開放の中にこそ新たな危うさが潜んでいる。「発信者の自由」は、同時に「責任」の裏返しでもある。本稿では、マス・メディアに代わる...
